

こんにちは、ぺ~にょです。
十月十日の長い妊娠期間、みなさんどのように過ごしましたか?
妊娠がわかり、嬉しくも不安の波に飲み込まれそうだったあの日…
好きな物、好きな飲み物が食べられなくなり、ぐっと堪えたこれまでの日々…
マイナートラブルがマイナーではなくなり、日々の生活にも支障が出てしまったことでついに諦めた仕事…
これらは全て私の実体験です。
妊娠中の約280日、短いようですが、私にとっては5回目の妊娠期間が一番長く、苦しい選択を迫られた日々だったように感じます。
そしてそんな長い妊娠期間もついに終盤!今回は予定日直前の身体と心の状況について綴ってみたいと思います。
目次
予定日前の一週間
各マイナートラブルについて

こむら返り毎回地味に痛いのがこむら返り。4回目までに比べて今回は臨月を迎えるまでは痛む回数が少ないように感じていたのですが、一週間前に2日連続で右足のふくらはぎがつってしまい、「うっっ!!!」と飛び起きてしまう朝を迎えました。もしかしたら、5月の下旬で寒暖差の大きい時期だったので、いつもより冷えた朝に症状が出てしまったのかもしれません。また静脈瘤の症状でも日々悩んでいたので、大きくなった子宮に静脈が圧迫されていたのも原因の一つだと思います。連日のこむら返りだと回復にもいつもより時間がかかった為、このまま治らないのでは?!と不安になったりもしましたが、4日ほどかかって元の状態に戻りました。妊娠期間を通じてこむら返りの症状に悩む方も多いと思いますが、中には肉離れしてしまったという話も聞きますので、注意が必要です。
腰痛出産回数を増すごとに、そして年齢を重ねるごとに腰痛の症状は大きくなっていったように感じます。5回目の今回は、妊娠中期のお腹が膨らみ出した頃から骨盤ベルトなしでは、その痛みで立ち仕事をしたり、歩いたりと普段の生活をするのも一苦労でした。そして臨月に入ってからは、通常の腰痛に加えて、骨盤がずれる感じを度々感じ、これまた瞬時の痛みで「うっっ!」と立ち止まるのでした。歩いているときに感じることが一番多いのですが、座っているとき、寝転がって静かにしているときでさえ、急に痛みを感じることもあり、胎動の間にも頻繁に痛みを感じていたので、「何をしていても痛い…」と悲しい気分になったものです。やはり臨月を迎えてお腹も大きくなり、腰に負担がかかっていたこと、お産に備えて靭帯や関節がゆるんでいたことが原因かと思います。上の子がいるとどうしても自分の身体を労わる余裕もないのですが、後で何倍にもなって自分に返ってきます。出来る限り「無理をせず」が一番、むしろちょっとしたことでも子供たちにお願いして動いてもらい、自分は休ませてもらうくらいの気持ちでいるようにしましょう。お風呂やカイロ・湿布で身体を温めるのも腰痛に効果がありました。

頻尿臨月に限ったことではありませんが、妊娠中は身体を循環する血液量が増えることで腎臓がろ過する量も増え、結果的に尿の量が増します。また、このときにはさらに赤ちゃんが下がってきたことで膀胱が圧迫されて、度々尿意を感じる状態でした。夜も寝たと思ってもふと目が覚めてトイレに起きる、出かける前には必ずトイレに行っておかないと不安に感じるという生活が続き、実際に排尿すると量はほんの少しというときがほとんどでした。夜中は頻繁に目が覚めるので、3時間おきにはトイレに行っていました。また頻尿と同時に尿漏れも妊娠中の悩みの一つで、くしゃみ・咳は要注意!ひどいときは生理用のナプキンを使用したり、手で押さえたりと何かと注意が必要な日々でした。これも妊娠期間ならではなので、出産後には、「通常であればこんなに溜められるのか!」と感動を覚えたほどです。他の病気が原因でない以上、もう少しの辛抱です。
気分の浮き沈みこれも出産直前に限ったことではなく、妊娠中は初期から後期に至るまで、ホルモンバランスの変化や妊娠生活(身体の変化)によるストレスの影響を受けます。少し前までは一旦落ち着いていたようにも思えたのですが、これが出産日が近づいて来るにつれ、お産の恐怖と不安からか、それまで以上にイライラしやすかったり、無気力状態になってしまったり、過度に落ち込んだりとまたもや情緒不安定な状態になってしまいました。前駆陣痛が起きると、忘れていたこれまでのお産の痛みや経過を思い出し、どうにもこうにも怖くなってしまうのです。といっても周りからすれば「ベテランだしね」と思われている以上、弱音も吐きづらく…。それでも正直何度経験しても痛いものは痛い!!と心の中では一人恐怖に怯え、お産の動画を見ては、こっそりと復習&予習をしていました。とはいえ、やはり日常的に不安が表情に鮮明に表れていたようで、旦那からは「ここのところ顔が暗いよ。今考えても仕方のないことだよ。」と言われ、「くそー…。」と思いつつも、それもそうかな、どうにか開き直ろう、否、心の立て直しを図ろうとしたのでした。

前駆陣痛予定日前といえばこれです。お産の日(妊娠後期(多くは妊娠30週以降)、特に臨月(妊娠36週以降))が近づいてくると現れる子宮の収縮活動ですが、これが現れるといよいよだな…と、なんとも憂鬱な気分になります。痛みは不規則で数秒から数分で収まり、生理痛にお腹の張りをプラスしたような軽い痛みなので、我慢できないほどではないのですが、本陣痛の前触れで、「子宮のウォーミングアップ」とも言われているので、段々と回数が増えていくにつれてお産の日が近づいているのがわかります。とはいえ、今回はないわけではなかったのですが、予定日1週間前の時点ではあまり頻繁には見られず、お産の日までもう少しかかるのかな?といった目安にもなっていました。
お産の選択について
出産予定日の4日前に定期健診に行きました。妊娠経過は特に問題なかったのですが、予定日まで1週間を切ったので、このまま自然の陣痛を待っても良いし、入院して誘発しても良いよという二つの選択肢を提示されました。これまで上の子4回のお産については、みんな自然の陣痛を待ってその日を迎えていたので、今回もとりあえず予定日まで様子を見てみて、41週までにお産が来なければ誘発も考えるということで主人とも意見が一致しました。
予めお産の日が決まっていると予定が立てやすく、例えば平日子供たちが保育園に通園している間に…なんていう段取りも取りやすいのは事実なのですが、個人的には生まれてくるときからなんとなくその子の意思を感じるので、今回も赤ちゃんが出てきたいタイミングで産みたいという気持ちが強くありました。とはいえ、やはりお産がいつになるかわからないとハラハラドキドキは続くものです。
お産の形(方法)については、母体と赤ちゃんの健康状態、これまでの妊娠・出産歴、病院の設備や対応、本人の希望や考え方(自然志向か、痛み軽減重視か等)を踏まえて、予め担当の産科医・助産師と相談しながらすでにこの時までには決めている方がほとんどだと思いますが、私のように予定日直前になって改めてその選択を迫られることもあります。一番はもちろん母体と赤ちゃんの安全ですが、その上でなるべく自分の思い描く理想や大切にしたい価値観に沿った形でお産を迎えられるといいですね。
いよいよ予定日当日!
これまでのお産では、予定日前もしくは予定日当日に生まれてきていたので、5回目も当日を迎えるまでどきどきしていたのですが、思っていたよりも前駆陣痛がなく、まだまだ胎動も元気!そんなわけで「…もしかしたらもう少しかかるのかな?」という予感がしていました。「お母さんまだまだやることあるでしょ?」と思われているのかもしれません。お風呂掃除に、トイレ掃除に、庭の草むしり…数えればキリがありませんが、せっかく(?)赤ちゃんがくれた猶予時間だと思って、なるべく通常通りの生活を心掛けながら「遅れたおかげでこれも出来たあれも出来た」と前向きに考えるようにしていました。
そして…予定日当日を迎えましたが、結局のところその日には生まれませんでした。私自身ももちろんですが、周りの家族もハラハラな一日を過ごしたようです。休みの主人は大好きなゲームをするも、全く身が入らなかったよう。親にはまだ出てきそうにない旨伝えてみるも、当日上の子達のヘルプを事前にお願いしていたこともあり、こちらが思っていた以上に力が入っていたようで、「待ちくたびれちゃった」と言われる始末で、保育園では先生達皆さん気にかけてくださり「いよいよですね。緊張しますね!」なんて声をかけていただきました。
そんな周囲の声に耳を傾け過ぎると、それもまたストレスに繋がってしまうのですが、調べてみると妊娠予定日(出産予定日)当日に赤ちゃんが生まれる確率は約4~5%程度のようです。というのも出産予定日は、最終月経開始日から数えて280日目(40週0日)として計算されます。しかし、これはあくまでも計算された予定日に過ぎないので、実際の出産は前後にばらつきがあるのが一般的です。そして予定日前後1週間(39週〜41週)に生まれる確率が最も高く、特に出産の約90%は37週〜42週の間に起こるとされています。つまり、予定日はあくまで目安であり、実際にはその日ちょうどに生まれることは少ないということです。
そんな情報を両親にも伝えると、やはり知らなったようで「そうだったんだ。予定日当日の出産ってそんなに少ないんだね。」と肩の力が抜けたようで、同時に予定日当日に生まれてこなくとも問題ないのだと安心したようでした。このとき改めて周りの協力してくれる人たちにも情報を共有することの大切さを実感しました。

出産時期の分布(目安)
妊娠週数 | 出産の割合(目安) |
---|---|
37週台 | 約25%前後(やや早め) |
38〜39週台 | 約40〜50%(最も多い) |
40週0日(予定日) | 約4〜5% |
41週台 | 約10〜15% |
42週以降(過期産) | 約5%以下(医学的管理が必要) |
※数値は国や統計によって若干異なりますが、おおむねこのような分布です。
予定日前・当日・後出産の良い点・悪い点
今回で5回目を迎えた妊娠でしたが、予定日を過ぎての出産は初めてでした。そのため、これまでとの違いをまざまざと感じました。
初回(長女):予定日1日前
2回目(次女):予定日当日
3回目(三女):予定日10日前
4回目(長男):予定日7日前
5回目(次男):予定日4日後
そこで私が感じた予定日前、当日、後出産の各良かった点、悪かった点を以下整理してみました。
※ちなみにどのくらい早いか(週数)によって意味合いは大きく異なり、リスクもあるため、以下では「正期産(37週0日~41週6日)」の範囲内での予定日前、当日、後を前提としてお話します。
予定日前出産
◎良かった点
- 精神的な負担が少なかった・・・出産が早く過ぎたことで、予定日を迎えるまでのハラハラドキドキが最小限に済み、周りへの報告も早く出来たこと、痛みに対する恐怖も上がりきる前にその日を迎えられ、結果として精神的な負担が少なく済みました。
- マイナートラブルのピークから早く解放された・・・上記に述べた通り、出産直前はさまざまなマイナートラブルがピークを迎え、不快な症状が強くなります。予定日前に出産を迎えたことで、これらの症状から早めに解消されました。
- 身体的な負担が少なかった・・・赤ちゃんが大きくなりすぎる前に生まれた為、比較的3人とも小柄で分娩がスムーズに進み、出産時と産後の母体への負担が少なく済みました。
×悪かった点
- 妊娠中にやりたかったことをやりきる事が出来なかった・・・赤ちゃんが生まれたらしばらく出来ないぞと思い、予定日前に好きな映画を見たり、漫画を読んだり、掃除をしようと思っていましたが、思いがけず早めに生まれた為、ぎりぎりまでやる事は許されず・・・それでも正期産内なので、十分出来た方だと思いますが。。
以上が私が実際に感じた予定日前出産の良かった点、悪かった点です。その他一般的にいわれるデメリットについては、呼吸器の未熟性、哺乳力が弱くなる、黄疸が出やすい、体温調整が不安定等赤ちゃんへの影響も多々挙げられるようです。しかし個人的にはそういった症状は特に見られませんでした。
予定日当日出産
◎良かった点
- 計画通りに進んだ・・・なんといっても予定日当日なので、これに尽きます。次女のときの出産が予定日当日でした。後から調べてみると確率としてはかなり低いようです。妊娠中ずっと目指すのがこの予定日なので、事前の入院準備や家族のサポート体制、職場との連携に至るまでが計画通りにいき、いろんな意味で精神的にも一番負担が少なく済みました。
- 赤ちゃんの発達の完成時期・・・40週を迎えているので、「肺が完全に機能しており呼吸が安定しやすい」「哺乳力が十分にあり、母乳やミルクの飲みも良い」「体温調節機能も安定している」「脳の発達も成熟しており、神経系トラブルのリスクが最も低い」等、赤ちゃんの身体の準備が整った状態なので、安心して育児を始められる状態にあると言えます。
×悪かった点
特になし!!
正直妊娠が発覚してからずっとこの日の為に心も身体も準備をしてきているので、それがドンピシャで当たったのは助かりました。当日までに赤ちゃんが大きく成長し過ぎていたりした場合、話は変わってきますが、そういった心配もなかったので、個人的には予定日当日出産が一番理想的だと思います。
予定日後出産
◎良かった点
- やりたかったことに手を回せた・・・予定日を過ぎても生まれてこず、気配もなかったため、好きな映画やドラマを見たり、会いたかった人に会ったり、庭掃除や家の中の掃除を予定以上にこなすことができました。
- 赤ちゃんがさらに成熟する期間を得られた・・・個人的に感じたことからは少し話がずれますが、脳・肺・肝臓などの臓器がより成熟し、呼吸や体温調節、哺乳力が安定する傾向があるようです。また、研究によっては、出産時期がやや遅め(40〜41週)の赤ちゃんのほうが、認知発達が良好というデータも存在します。
×悪かった点
- いつ生まれてくるのか自分自身が心配になった・・・予定日後の出産が初めてだったので、「あれ?まだ生まれない」「いつになったら生まれるのかな?」「赤ちゃんは大丈夫かな?」という気持ちが日に日に強くなっていったように思います。また、あまり遅いと母子共に健康的なリスクが上がってくる為、分娩誘発(陣痛促進)も視野に入れて冷静にタイミングを図る必要があります。
- 周囲からのプレッシャーを感じた・・・これまた上の子達と違って予定日後の出産が初めてだった為、予定日を過ぎると親も周りの人も心配し出し、「もういよいよですね」「もうじきですか?」のさり気ない一言でもなんとなくチクチクとプレッシャーに感じたりしました。

予定日超過の出産についての心構え
- 予定日を超過しても大丈夫(心配し過ぎない)&周囲にも情報共有をする
- 誘発も視野に入れて、母体と赤ちゃんの安全を第一に計画を確認(立て直す)
- 何かあったらすぐに対応出来るように常に準備万端に!
おまけ:予定日前・当日・後出産は子どもの性格によるものか?!

続柄 | 予定日前・当日・後 | 予定日からのずれ | 性格 | 健康 | |
1回目 | 長女 | 前 | 1日前 | おっとり、好きなものに熱中しがち、動物好き | 喘息傾向、家族の中でも一番に風邪をひきやすい、入院歴2回 |
2回目 | 次女 | 当日 | ー | マイペース、お歌大好き、自分が一番!ポジティブ、怖がり | 肌が強くすべすべ、肉付きが良い、健康体、熱は一日で下がるタイプ |
3回目 | 三女 | 前 | 10日前 | 頑固、お姉さん気質、世話好き、上に厳しく、下に優しい、面倒くさがり、寝覚めが良い | 3歳頃までは気弱体質、肌が弱い、入院歴1回 |
4回目 | 長男 | 前 | 7日前 | 自分の好きな物にのめりこむタイプ、素直、甘えん坊 | 健康体、食べてもあまり太らない |
5回目 | 次男 | 後 | 4日後 | ??? | ??? |
結論:一人次男だけが予定日超過の出産でまだ幼い為、はっきりとした性格がわからず、健康面での傾向も見えていない為、比較は難しいですが、「出生日(予定日前・当日・後)」が子どもの性格に明確に影響するという科学的根拠はなく、子どもの性格は多くの要因(遺伝、妊娠中の環境、出生時の状況、育児環境、社会的要因等)が影響しあって形成されるものです。「予定日より早い・遅い・ぴったりだった」という出生日の違いが性格を作るのではなく、それを親がどう受け止め、どう関わってきたかが性格形成に影響する――という考え方が、より現実的かなと思います。
まとめ
長い妊娠期間もラストスパートの1週間前!
過ぎてしまえばあまり振り返ることもないのですが、今回は敢えてこの期間の悩みと予定日前・当日・後出産に焦点を当てて、自分の実体験を含めてお話しました。
そのときは早くお産のときを迎えたい、赤ちゃんに対面したいと思う気持ちやマイナートラブルに昼夜悩まされる日々で、まだかまだかと正直とても長く感じたものです。
また、各マイナートラブルもピークを迎え我慢も限界。そして予定日が近づいてくるにつれ、不安や心配もむくむくと膨らんでいきました。これを読んでいる方も、もしかしたら、まさに今そういった現実と戦っておられるかもしれません。誰かと共有したくても、喉元過ぎれば熱さ忘れるもので、経験した方でも、もう過去の話だったり、そもそも周りに同じような境遇の人がいなかったり…。ましてや妊娠・出産は人によって千差万別なので、あまり共感を得られない場合もあります。
それでもお産のその時を迎えるまで戦っておられる妊婦さん方、本当にお疲れ様です。
私は自分が妊娠を経験するまで、妊婦さんは温かく、幸せいっぱいのオーラが漂っているように感じていました。しかし、実際自分がこのときを迎えると、腰は痛い、足も痛いし、お腹も痛い。。くしゃみをすれば尿漏れをし、心は絶えず不安定、と実際の落差に愕然としたものです。友人には「妊婦は危険な生き物だよ」と自虐気味に話したくらいで、少し気を抜くとふと涙がこぼれる、そんな状況でした。5回目の今回はさすがにそのギャップにとまどうこともありませんでしたが、やっぱり辛い・やっぱりしんどいと感じながら、まだ見ぬ子どもの顔を見ることだけを楽しみに、なんとか生活を続けていました。
本当によく頑張りました。出産後に続く症状もありますが、ほとんどが軽くなり、また元の生活が戻ってくる日が必ず来ます。そういえば妊娠中ってこんなことがあったなとふとした瞬間に思い出し、懐かしくなるものです。感じるはずのない胎動にお腹をさすりながら、目の前のわが子を見つめるそんな日がが来ます。今は辛くてもきっと大丈夫です。そして予定日前でも、当日でも、予定日を過ぎても元気に生まれて来てくれればそれで万事OK。必ずしも子どもの性格や健康状態に直結するものではありません。
最後の一週間こそ通常通り、平常運転での生活を心がけましょう。好きな音楽を聴いたり、好きな食べ物を食べたり、はたまた上の子供とゆっくりと向き合って過ごすのもしばらくまたお預けになります。一生に何度とない特別なその瞬間を迎える最後の心の準備は、力み過ぎず、さり気なくで100点満点です。